「人生最後まで楽しく口から食べられる可能性のある完全側臥位法を広めたい。
2007年~2014年企業派遣により、兵庫県立福祉のまちづくり研究所の非常勤研究員として、高齢者や摂食嚥下障害者に対する食事支援機器の研究開発を行った。
当時、飲み込みやすい誤嚥予防姿勢は頚部前屈(あごひき)姿勢と言われており、タオルや枕、クッションを使って調整していた。再現性がなく介助者によってばらばらであつた。(今でも変わらないと思う)
飲み込みやすい頭頚部姿勢を計測して、ご本人専用の飲み込みやすい枕の研究開発を行った。
頭頚部調整計測装置「イージースワロー」を商品化したが、微妙な調整がいつまでもできるので、【飲み込みやすいのはここだ】と、だれも自信をもって調節できないことが分かった。飲み込みやすい姿勢に明確な基準がないことを再確認させられる結果となった。
このことがきっかけで、摂食嚥下との関りをやめようと考えていた時に、横になったら誤嚥せずに食べられる「完全側臥位法」を教えていただき福村直毅先生と知り合った。
2015年初冬、長野県飯田市にある健和会病院へ見学に行った。診察室で完全側臥位で診察しながら、ご家族に経過を話されたり、病棟では完全側臥位で内視鏡検査をしたり、その場で詳しく説明していただきました。
病院から出た瞬間にハンマーで頭を打たれた衝撃が走ったことを覚えています。また、得も言われぬ脱力感と今まで何をしてきたのかと後悔の念がこみ上げてきました。
横になるだけで食べられる。こんな簡単なことがなぜ医療分野で拡がらないのか。
「水分や唾液でむせる・食事中や食後のどがごろごろなる」重度嚥下障害者に対し、口から食べることを禁止する病院と完全側臥位を知らないご家族に「人生最後まで楽しく口から食べられる可能性のある完全側臥位法を広めたいと思った。」
完全側臥位法の普及と定着のために福村直毅医師の指導を下に3つを実行しています。
1.情報発信 ホームページ
教育機関での教科書に完全側臥位法は載っていないため調べることが難しかった。いつでもどこでも完全側臥位法を正しく情報発信することを目的に2016年に(www.easyswallow.jp)を作成。(本ホームページ)
2020年に医療従事者による医療従事者のための完全側臥位法の情報発信と学ぶ場を提供するために(safe-swallow.com)を作成。
2.理論と実践の提供 Zoomで全国の家族をサポート
飲み込みが難しい方や胃ろうなど経管栄養で口から食べられていないご家族に向けて
「最期まで口から食べたい」という願いを叶えるため、オンラインで3つのサポートを提供します。
唾液誤嚥予防サポート: 唾液誤嚥の仕組みを知り、誤嚥させない姿勢をとり、誤嚥のリスクを減らし、安全に食事を楽しめるよう指導を行います。
完全側臥位法サポート: 従来の方法では食べられなかった方でも、安全に食事ができるよう、完全側臥位法という食事姿勢の指導を行います。
体とお口の体操サポート: 嚥下機能の向上を図るための体操や、口腔ケアの方法を指導します。
これらのサポートを通じて、ご家族が安心して食事を楽しめるようお手伝いいたします。
3.完全側臥位を作るサポート商品
完全側臥位の姿勢が崩れると食べることが難しくなる。安全に食べるために福村直毅医師に監修していただきサポート商品と導入するための動画をDVDにした。
2024年10月12日 現在
【誤嚥性肺炎をZeroに、人生最後まで、楽しく口から食べ続ける】
・むせずに口から食べたい
・唾液誤嚥で苦しんでいる
・吸引を減らし熟睡したい
・施設の誤嚥性肺炎をZeroにしたい
・地域を誤嚥性肺炎Zeroにしたい方へ
毎日2万人以上の方が誤嚥性肺炎で入院されています。
口から食べられないと言われた方の6~7割の方が食べられている嚥下障害治療「完全側臥位法」を基に、
誤嚥性肺炎予防と口から食べられる介護技術をセミナーと商品で叶えます。
● 会社概要
会社名 | 株式会社甲南医療器研究所 |
所在地 | 653-0032 兵庫県神戸市長田区苅藻通2-7-6 |
連絡先 | Tel.078-651-3819 |
Fax.078-330-1132 | |
Email. info@easyswallow.jp | |
設立 | 2010年5月10日 |
資本金 | 300万円 |
代表者 | 代表取締役 前田悟(まえださとる) |
事業内容 | 1. 医療機器の製造、販売、及び付属部品の製造及び販売 |
2. 理化学機器の製造、販売、及び付属部品の製造及び販売 | |
3. リハビリテーション機器の製造、販売、及び付属部品の製造及び販売 | |
4. 前各号に付帯する一切の業務 | |
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1965年 4月 | 創立 甲南医療器研究所 |
大学等研究機関の実験機器を製作 リハビリテーション機器の開発を始める | |
2010年 5月 | 株式会社アクティブバイオ設立 |
2012年 8月 | 株式会社甲南医療器研究所に商号変更 |
2012年 10月 | 第15回 KOBEドリームキャッチプロジェクトN-KOBE認定 |
「高齢者・摂食嚥下障害者に対する誤嚥予防枕の提供システム」 | |
2013年 9月 | 第16回 KOBEドリームキャッチプロジェクト認定 |
「病院と在宅・施設をつなげるオーダーメイド嚥下枕の提供」 | |
2013年 12月 | 池田泉州銀行 ニュービジネス助成金”地域起こし”優秀賞受賞 |
「高齢者・摂食嚥下障害者が口から食べられる嚥下枕の提供システム」 | |
2015年 9月 | 誤嚥予防枕「イージースワロー」販売 |
2015年 9月 | 頭頸部クッション「VF-FITクッション」販売 |
2015年 11月 | シムス位ピロー販売 |
2016年 1月 | 完全側臥位支援クッション「ピタットくん90」販売 |
2016年 5月 | 誤嚥予防枕「イージースワロー3045」販売 |
2016年 6月 | 小児用固定クッション「マザーハグ」販売 |
2019年 6月 | 「ふたこぶラックン」譲渡 |
2020年 11月 | 医療・介護従事者向けのZoomセミナーを始める |
2021年 2月 | 「完全側臥位法の理論と実践をサポート入門DVD」販売開始 |
2021年 4月 2021年11月 |
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2023年 7月~ | 「誤嚥性肺炎を0に口から食べ続ける研修」開始 |
2023年 8月~ | 「完全側臥位法会場セミナー」開始 |
2016年からこのホームページを開設し、完全側臥位法の情報発信をしてきました。
これまで、沢山のご家族や施設の方から相談を受けて、私も悩み続けてきました。
2016年の「やってみよう完全側臥位法」からはじめて、都度内容を変更してきました。2023年あたりから、「やってみよう」の時期は過ぎたと感じておりました。完全側臥位にすれば食べられる方が確実にいます。チャンスを遅らせるとだんだん食べ難くなり悩み続けるご家族を何人も見てきました。2024年からは、新たなキャッチコピー「今すぐやる完全側臥位法」の時期に来たと感じています。
医療分野に定着するまでには、まだまだ時間がかかります。あと5年なのか10年なのか分かりません。それまで待てるはずがありません。確実に、食べられる方を増やしたいです。気づいておられないご家族が多いのですが、在宅介護される方は、家族の想いを通すことがしやすいです。
悩む時間があるのなら、まず横になって食べられるか。試してみませんか。
唾液が多くて喉がゴロゴロしたとき、吸引するのでなく、完全側臥位にして喉のゴロゴロがなくなり、呼吸がしやすくなれば、食べられる可能性が高いです。
家族で簡単に試すことができます。
ご家族が**「むせずに美味しく食事を楽しんでもらいたい」「誤嚥性肺炎を予防したい」**と考えているのであれば、
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