食事中にむせたことはありませんか?

 

 とろみを付けたり、刻み食にしたり工夫をしたが、むせるときがある。

 

パサついた物、蓮根など噛んでも噛んでも塊が小さくなるだけでまとまらない物

シャキシャキした生野菜、揚げ麺など水分が含む前に飲み込んだり、

今まで食べていた物でむせことはありませんか。

食べ物の大きさや形状によって、飲み込みにくさが変わります。

 

食べる物を変えていっても、むせが気になる場合の対処方法は、体の姿勢を変えて飲み込む能力を補います。嚥下姿勢代償方法(えんげしせいだいしょうほう)と言います。


 

むせが起こり、口から食べることを禁止される4つの原因

  1. 嚥下反射(えんげはんしゃ)が起こるのに時間がかかったり、
  2. 嚥下反射(えんげはんしゃ)のタイミングが合わずに先に水分などが気管に流れ込んだり、
  3. 喉に食べ物が残る場合
  4. 症状として、水分でむせたり、食事中や食後喉がゴロゴロなる場合があります。

横向きになる嚥下姿勢代償法(えんげしせいだいしょうほう)

横向きになると口から食べられる方が多くいます。


どうして横向きなったら、むせにくく食べやすいのか

 

のどが水平に保たれると、重力によって喉に溜まっている飲食物は気管に入ることはできない。

誤嚥しない安全な場所にたくさん貯められます。

 

むせが起こりにくい人が多い。

 


横になって食べる「完全側臥位」


 

 完全側臥位で頚部回旋(けいぶかいせん)をしている写真です。

 顔を上に向けることで、口から喉に落とし込みやすくなります。

安全なのどの位置にたくさん溜められ食べられます。

横向きに寝ている姿勢なのでとても楽です。

 

 

 

完全側臥位の姿勢をしっかり保てる枕が、ふたこぶラックンです。

完全側臥位を知らない方が、このページを見て

ご家族に完全側臥位で食べさせたいと考えられましたら、

訪問看護やケアマネに相談してみてください。

知っていればすぐに対応していただけると思います。

もし、知らなければ

自宅で初めて横向きになって食べる時に応援するDVDがあります。

 

非売品です。

 

DVD

初めて横になって食べる方に

〜安全に楽に食べていただくために〜

収録内容

・完全側臥位とは  研修パワーポイントの抜粋(ご家族と訪問サービスなど協力者に見てもらうため)

・姿勢調整手順  完全側臥位と回復体位

・食べる姿勢チェックポイント

・唾液誤嚥予防姿勢チェック

・初めて食べる順序

・食べている時  交互嚥下など

・フィニッシュ嚥下

嚥下力を上げる、維持するためにできること

・おでこ体操

・あいうべ体操  

・嚥下体操

・マッサージ

・ブローイング

 

口から食べる願いを叶える枕【ふたこぶラックン】


ご本人やご家族は、口から食べたい。口から食べさせたと切に願います。

口から食べるリハビリをしたり、マッサージをしたり、色々聞いたり、調べたりされます。

横になって食べることは、行儀が悪いとしつけられていたので、気が付きません。 

ふたこぶラックンは、口から食べる願いを叶えてくれる可能性のある枕です。

ふたこぶラックンは、消毒対応のメディカルふたこぶラックンと洗濯対応のパーソナルふたこぶラックンの2種類を用意しています。

 

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