あなたの車椅子

どうしてすきまを埋めないのですか？

頭頚部ビーズクッションは、リクライニング車いす・ティルト車いすを快適にします。

ヘッドレストの上から被せてリュック紐で固定。肩口から頸部、後頭部のすき間をビーズが埋めるので、リラックスできる。呼吸がしやすく・飲み込みやすくなる

リクライニング車椅子・ティルト車椅子は背中を倒すことを目的に作られています。

背中を倒していくと、５kg近くある頭を首が支えます。
接しているのは背中の一部と後頭部の一部。それ以外は隙間だらけです。
首が疲れています。

苦労しています

枕が合わないので、タオルを枕と頭の間に入れている
付属の枕を外し市販の大きめの枕をひもでくくって取り付けている
体がずれるたびに枕を調整している
つらそうに見えるが、10分ぐらいの移動なので、そのままにしている
安楽な頭頚部を職員に周知するのが難しい
首の緊張をとる目的と方法を伝え実施し定着させるのが難しい

●　どうして首が疲れるの

枕の形状が頭頚部にあっていない。
背を倒していくと、頭を支えるために肩甲骨から首にかけて多くの筋肉が働く。
筋肉の緊張をゆるめるための肩甲骨から首、後頭部にかけて支える枕がない。
頭の形状は人それぞれであるため、なかなかフィットさせるのは難しい。

特別養護老人ホームや施設にある背延長車椅子付属枕の上から取り付けられる

背延長車椅子付属枕の上から取り付けると呼吸がしやすく飲み込みやすい姿勢が簡単に作れる

頭頚部ビーズクッションは、背延長車椅子、リクライニング車いす・ティルト車いすの付属の枕や可変式ヘッドレストに直接取り付けることができるので、メーカーを問わず使用できます。

特別養護老人ホームなどの老人福祉施設、障害者施設、病院の備品に取り付けられます。

リクライニング角度を変えても、ビーズが流動するので自然な位置が保てる

飲み込みがしずらくなったときに、頭頚部ビーズクッションは左右のひもを引っ張たり、ビーズを動かしたりして飲み込みやすいあご引きが調整できます。

今の付属枕の特徴

背中を倒したときに、肩甲帯から頚部、後頭部に隙間が生じる。
背中を倒す角度によって、頭の高さを変えれない。
背中を倒す角度によって、頭の高さを変えるのがめんどくさい。
リクライニング車椅子やティルトリクライニング車椅子の種類が多く、付属枕の形状が異なる。
ティルトリクライニング車椅子の場合、ヘッドレストをねじで調整するタイプが多く、頚部の隙間はそもそも空いており隙間をうめる発想がない。
ウレタンなど変形しにくい素材が使われているので、後頭部に隙間が生じる。

これらの悩みを頭頚部ビーズクッションは解決します。

リクライニング車いす・ティルト車いす枕の特徴

背中を倒したときに、肩甲帯から頚部、後頭部に隙間が生じる。

背中を倒す角度によって、楽な頭の高さは変わる。

背中を倒す角度によって、頭の高さを変えるのがめんどくさい。

ティルトリクライニング車椅子の場合、ヘッドレストをねじで調整するタイプが多く、頚部の隙間はそもそも空いており隙間をうめられない。

ウレタンなど変形しにくい素材が使われているので、後頭部に隙間が生じる。

頭頚部ビーズクッションは解決します。

頭頚部ビーズクッションは、ビーズが適度に動き肩甲骨から首、後頭部にかけて車椅子との隙間を埋めます。

リクライニング車椅子、ティルト車椅子付属の枕の上から被せるだけ。

メーカー、機種を特に問いません。

付属のヘッドレストに取り付けるだけで肩甲帯から首、後頭部の隙間をうめます。

ヘッドレストのくぼみにビーズがいい感じに収まり崩れにくくなります。

リクライニング車いす・ティルト車いす用　ずれ落ちないまくら。リュックベルトを背もたれやヘッドレストに引っ掛けるだけでずれ落ちません。

リクライニング車いす・ティルト車いす用　あご引きまくら。左右のベルトを引っ張るとボリュームが増え高さが増し食事がしやすくなります。

リクライニング車いす・ティルト車いすを快適に

日常生活で頭頚部姿勢を保つ　頭頚部ビーズクッションの特徴

左右にあるひもを引っ張り長さを変えることで、クッションの厚みを簡単に調整できます。

リュックサック式のため、リクライニング車いすの背もたれに簡単に取り付けられる。

リュックサック式のため、ティルト車いすの付属のヘッドレストの上から取り付けられる。

リュックサック式のため、車いすから降りてもずれ落ちない。

汚れ防止タオルをクリップで簡単に取り付けられ、頭皮の油や汗によるビニールレザーの劣化を防げる。

ビーズを手で動かして、頭頚部のポジションを自在に調整できる。

頭頚部ビーズクッションは、リクライニング車いす・ティルト車いすに簡単取り付け・簡単調整

●　利用者の声

特定医療法人防治会きんろう病院　言語聴覚士　山﨑正啓様

購入時、商品レビューではリクライニング車椅子での装着例が示されていましたが、今回、担当させて頂いている方の車椅子はチルトリクライニング車椅子であり、装着出来るか不安でした。

以前は、ヘッドレストにタオルやクッションを挿入していましたが、患者様の頸部の適切な角度を保つことが困難でした。頭頚部ビーズクッションをヘッドレストに装着するとクッションのバックルで長さ調節が出来るため、患者様の肩甲帯から頸部までの空間を埋める事ができ、顎引き位で食事介助が行えています。当商品の使用後からは発熱なく安定して経口摂取が行えております。

また、身体に触れる部分は抗菌加工や両サイドにタオルを固定出来る留め具があり、汚染に対しても工夫が行き届いた商品となっています。

これからも、甲南医療器研究所様の頭頚部ビーズクッションを使用していきたいと思います。